■ ID
| 1491 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Decrease of herbicide bromobutide and its debromo metabolite in paddy field soil during 24 weeks after application |
■ 著者
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Masayuki Morohashi
新潟薬科大学
Shunsuke Nagasawa
新潟薬科大学
Nami Enya
新潟薬科大学
Masaki Ohno
新潟薬科大学
Kazuyuki Suzuki
埼玉県環境科学国際センター
Tomohiro Kose
新潟薬科大学
Kuniaki Kawata
新潟薬科大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology, Vol.89, No.1, 176-180, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 除草剤のブロモブチド((RS)‐2‐ブロモ‐N‐(α,α‐ジメチルベンジル)‐3,3‐ジメチルブチルアミド)およびその代謝物であるブロモブチド−デブロモ(N‐(α,α‐ジメチルベンジル)‐3,3‐ジメチルブチルアミド)を、散布後24週間で稲作に用いた3つの水田土で調査した。ブロモブチドの濃度は散布後24時間で最大であった。ブロモブチド−デブロモは散布後5〜7日で最大であった。それぞれ徐々に減少して散布後12〜22週間で検出限界未満になった。ブロモブチドは水田土中で散布後76〜104日後まで検出したが、ブロモブチド−デブロモは散布後125日まで検出された。ブロモブチドの組成は散布後6日以内では90%より高く、散布後125日までに5%未満に減少した。土壌中のブロモブチド量の減少は一次反応であると推察された。ブロモブチドの半減期は散布後18〜104日において12〜21日(平均16日)であった。
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